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こんにちは、メッドスターです。
先日は、健康経営銘柄2019が策定されましたね!
まだ健康経営銘柄について知らない方に向けてお伝えしておくと、(以下経済産業省HPより引用)
”経済産業省は、東京証券取引所と共同で、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、
戦略的に取り組んでいる企業を「健康経営銘柄」として選定しています。
本取組では、東京証券取引所に上場している企業の中から「健康経営」に優れた企業を選定し、
長期的な視点から企業価値の向上を重視する投資家にとって、魅力ある企業として紹介することを通じ、
健康経営に取り組む企業が社会的に評価され、「健康経営」の取組がさらに促進されることを目指しています。”
つまり、より社員の健康経営について突き詰めて考え、施策を実行している企業を
健康経営のリーディングカンパニーとして表彰し、他の企業にも良い影響を与えて行ってもらい、
日本全体に健康経営という考え方を広め、より良い社会の実現を図る、と言うものです。
策定企業の中には、花王株式会社、TOTO株式会社、 株式会社大和証券グループ本社等、
健康経営銘柄が出来た2015年から1年も欠かさず策定され続けている企業様もいます。
これは本当に素晴らしいことだと思います。ぜひその企業としてのあり方が、
他の多くの企業に波及していって欲しいと思っております。
実際、そういった影響が『健康絵経営優良法人』の認定社数の増加にも繋がっているのでは
ないかと感じております。
(健康絵経営優良法人2018 大規模法人部門に541法人、中小規模法人部門に776法人
→健康絵経営優良法人2019 大規模法人部門に821法人、中小規模法人部門に2503法人)
一方で、ただ健康経営銘柄への策定や健康経営優良法人への認定自体を目的としてしまっていて、
本来の、『企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても 大きな成果が期待できる』
状態を目指すことを忘れてしまっている企業様も残念ながらいます。
健康経営は、『よし、健康経営をやろう!』と言ってやるものではありません。
これからの時代、健康経営は、空気の様に自然と実行されているのが理想の姿です。
この記事を読んでいただいているあなたには、そういったところを目指して欲しいと感じております。