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2023年1月30日モバドク

診察券をなくした・・そんな状況をなくすデジタル診察券のメリットとは

一度病院を受診するともらうことになる診察券。病院に再度かかるときに、本人確認を簡略化し、すぐにカルテの情報にアクセスして診療をスムーズに行うという意味があります。

これによって、患者の間違い等の防止や待ち時間の短縮など様々なメリットがあります。

しかし現在主流となっている紙の診察券は無くしてしまうリスクがあったり、複数の医療機関を受診するときには財布やカードケースの中でかさばったりと不便な点も少なからず存在します。また長いこと受診していない病院の診察券を処分するか悩んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。

そんな診察券をより便利にするのがデジタル診察券です。今回はデジタル診察券とはどのようなものか、導入することでどのようなメリットがあるのかについて解説していきます。

デジタル診察券とは

冒頭で紙の診察券の利便性の問題について触れてきましたが、それらを解決するためにデジタル診察券の導入が進んでいます。

デジタル診察券はアプリの画面で診察券番号や名前が確認できるようにするシステムです。いつも持ち歩くスマートホンに診察券を入れることができ、診察券を忘れたり、無くしたりするリスクを大幅に下げることができます。

財布に紙の診察券を入れるのと比較して、目的の診察券を検索してさっと表示できますし、財布のカード入れを圧迫しません。また、いつも行っている診療所の予約や予約の変更をしようとした時にも、スマートホンのアプリからさっと電話番号や診察予定を確認することができます。

診察券のメリットをさらに詳しく

紙の診察券をデジタル化することで利便性が上がることは想像に難くないと思いますが、診察券をアプリ化することで、単に診察券の取り扱いが便利になるだけでなく様々な機能を付加することができます。

例えばデジタル診察券のアプリに、受診日を通知する機能がついていれば受診前日や当日に受診日のアナウンスが行われるように設定することができます。

診察予定日をうっかり忘れていて次の予約が取れないうちに薬が切れてしまった、そんな経験がある人にとっては非常に有用なシステムです。

また治療履歴を管理する機能がついたデジタル診察券を利用することで、自分が今まで受けた治療や医師からの説明について記録しておくことができます。

医師の説明を受けて疑問に思った点などを記録しておけば、医師からの説明の際に疑問を解消して、医師-患者のコミュニケーションがスムーズになり、お互いに納得の上治療を進めることができます。

このようにデジタル診察券は単に紙の診察券から利便性が向上するだけでなく、診療所などに通うに当たっての様々な機能を担わせることができる便利な存在となっているのです。

紙の診察券との使い分けも可能

デジタル診察券は非常に便利ですが、受診している医療機関が少ない人や高齢でアプリの取り扱いが難しい人は、デジタル診察券を導入している病院であっても紙の診察券を使い続けることもできます。受診する本人が診察券をうまく管理できないようになったらデジタル診察券を家族が管理するという切り替えも可能です。うまく使い分けることで多くのニーズに応えることが可能なのがデジタル診察券なのです。

まとめ

いろいろな病院を受診する人にとって診察券の管理は、頭を悩ませる問題になることがあります。複数の診察券をデジタルで一括管理することは利便性の向上や時間の節約に非常に役に立ちます。対応している医療機関に通っている方は導入も簡単ですので是非利用を検討してみてください。

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