高血圧の治療

高血圧とは?

健康診断で血圧が高くて、要再検査や要精密検査で医療機関を受診したり、会社で産業医面談を受ける方も多いと思います。

私たちの血圧は、常に変動していて体を動かしたり、緊張したりするとすぐに上がってしまいますが、こうした一時的な血圧上昇は、高血圧とはいいません。健康診断の時も緊張したり、動いた後だったりすると血圧が一時的に上がることがあります。

安静状態で血圧を測定したときに血圧が正常範囲よりも高ければ高血圧です。高血圧が長年続くと、血管の壁が固くなって動脈硬化を引き起こし、最後は、心筋梗塞や脳梗塞などを発症します。

高血圧の原因は?

遺伝、ストレス、肥満、喫煙、塩分のとりすぎなどは、高血圧の原因となります。

血縁者で高血圧の方がいる場合、遺伝が高血圧の原因の可能性あります。ストレス、肥満、喫煙、塩分のとりすぎなどほかの原因がなければ、薬を服用して下げる必要がありますので、医療機関でご相談ください。

仕事やプライベートでのストレスが原因の場合、趣味で気分転換したり、スポーツで汗を流したり、睡眠を十分とったりとリフレッシュすることを心がけましょう。

肥満は、酸素消費量の増加に伴い心拍出量や循環血液量が増加して血圧が上がります。運動や食事で減量に努めましょう。

喫煙は、ニコチンの作用でからだの末梢血管が収縮するために、血圧が上がります。また、肺がんやCOPDという呼吸器疾患や心筋梗塞や狭心症などのリスクも高めますので、喫煙をお勧めします

塩分のとりすぎは、循環血液量の増加に伴い血圧が上がります。醤油や塩を控えましょう、目安としては、高血圧の人は1日6g以下です。

治療法は?

食事療法

野菜や果物を積極的にとり、コレステロールの摂取を控える 飲酒は、エタノールとして男性20-30ml/日以下、女性10-20ml/日以下に制限してください。

運動療法

ウォーキングなどの有酸素運動を毎日30分または、180 分/週以上行ってください。

薬物療法

血圧が140/90 mmHg以上の場合、心臓病の既往、糖尿病、慢性腎臓病のある方は薬の服用が必要です・

血圧が、160/100mmHg以上の場合、心臓病の既往、糖尿病、慢性腎臓病、脂質異常症のある方や65歳以上の男性、喫煙者は薬の服用が必要です。

血圧が、180/110mmHgの場合、リスク要因とは関係なしに薬の服用が必要です。

(日本高血圧学会)

まとめ

血圧は常に変動していて、安静な状態で定期的に測定し、血圧が高い方は医師にご相談ください

また、治療中の方は、治療の効果判定のために毎日、血圧の記録をつけ受診時にかかりつけ医に提示してください。

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